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9月, 2009の投稿を表示しています

清酒 虎の尾

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 県内各地で日本酒が醸造されており、中でも「梅錦」が有名ですが、三間町にも隠れた銘酒があります。    その日本酒は宮野下で作られている 大吟醸酒の「虎の尾」 と言います。  大吟醸酒の「虎の尾」は、4年連続で全国清酒鑑評会金賞を受賞した銘酒で、宮野下の 西本酒造 (株) さんで醸造・販売されていますが、道の駅「みま」コスモス館にも置いてあります。  西本酒造さんを直接訪ねる場合は、みま町コスモスまつりの駐車場となる三間小学校から東方向に進んでください。三間郵便局と隣合わせて建っている黒壁の日本建築のお店です。    また、道の駅コスモス館には、オリジナル商品の 『 コスモスのささやき 』 があります。こちらも西本酒造さんで作った甘口のやさしい日本酒で、コスモスをイメージした薄いピンク色の瓶に詰められています。特に女性の方々に人気があるそうです。    西本酒造さんではインターネット上でも販売を行っています。「虎の尾」や「大番」などの清酒を注文される方は こちら をアクセスしてみてください。    

みちの駅の ”レンタサイクル”

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 道の駅「みま」コスモス館には、気軽にサイクリングを楽しんでいただくためにレンタサイクルがあります。      こちらが大人用の自転車です。 レンタル料金は 1 日中借りても 300 円 。楽に自転車に乗りたいという方には、 電動アシスト自転車 もあります。  なお、電動アシスト自転車は料金が 500 円になります。  こちらの自転車はお子様用です。女のお子様にも気にいっていただけるよう、ピンクや黄色の自転車も置いていますので、気に入った 1 台を選んでください。    三間町もこの数日涼しく秋らしくなってきました。  まもなくたんぼの畦に真っ赤な ヒガンバナ が咲き始めます。道の駅に車を止めてご家族揃ってのサイクリングを楽しまれてみてはいかがでしょうか?  三間町のサイクリングマップは、 こちら にあります。     レンタサイクルのご利用申し込み は、道の駅「みま」コスモス館内のレジの者までお知らせください。    

三間の 「茶堂」

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   中山池自然光園手前の黒井地地区には 「茶堂」 と呼ばれるおよそ1間四方の方形の建物があります。      この「茶堂」は西予市、鬼北町など南予一帯に広く残されており、旧街道の辻々に建っていて昔は村の庚申講や念仏を唱え、虫害退散を祈る場所として利用されたり、旅人のお茶の接待、休み場として活用された建物のようで、後世になってから、親しみを込めて茶堂と呼ぶようになったとの説明があります。(三間町教育委員会刊「三間の文化財」より引用)  写真の黒井地地区の茶堂も元々は茅葺でしたが、老朽化に伴い平成13年鉄板で葺き替え修理を行い、現在に至っています。       上の写真は三間町音地地区に保存されている茅葺屋根の茶堂です。昔ながらの面影を残す茶堂として大事に保存されています。    

コスモス

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                   「コスモス」 というと、1977 年にリリースされた山口百恵さんの 『 秋桜 』 (コスモス) が思いだされますが、皆さんよくご存知の花で、秋になると桃色、赤、白などの花をあちこちで咲かせているのを見かけます。  日当たりと水はけが良ければどこでもよく生育するそうで、今の時期、庭やプランターに種を撒けば 10 月下旬から 11 月頃にはベランダにも咲かせそうです。今の時期に撒くコスモスは、開花時でも草丈は約 50 ㎝ くらいであまり高くなりません。  ちなみにコスモスの花ことばは、「少女の純真」、「真心」だそうです。    

旧 毛利家庄屋住宅

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 みま町コスモス祭りの会場から少し離れますが、昔の庄屋さんの面影を残している旧毛利家庄屋住宅が是能地区にあります。                      上の写真は、長屋門でコスモス祭りの開催される11月頃になれば、周りの木々の紅葉に白壁が映えて美しい光景となります。    こちらの写真は、旧毛利家庄屋住宅の母屋です。      この写真は昨年撮影したもので、秋が深まってくると毛利家を守る会の皆さんが渋柿をつるし柿に加工し軒先へぶら下げます。赤いつるし柿と茅葺き屋根の古い農家という昔懐かしい光景をご覧いただくことができます。障子戸を開けて中に入ると、昔ながらの土間や囲炉裏がありますので、ぜひ建物の中もご覧ください。    旧毛利家庄屋住宅の近くに駐車場がありますが、 数台程度しか駐車できません のでご注意ください。    ※ 旧毛利家庄屋住宅へは、ウォーキング や 道のえき「コスモス館」のレンタサイクル (貸し自転車) を利用するのも一つの方法です。    サイクリングマップ(宇和島市観光協会)は、 こちら をごらんください。    

第42番霊場 佛木寺

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 中山池自然公園より、西方向へ少し行った所に三間町二つ目となる四国 88 カ所の 42 番霊場佛木寺があります。          コスモスまつりの中央会場となる中山池自然公園を出て、たんぼに囲まれた県道を歯長峠方面へ進むと右手に立派な山門が見えてきます。この山門が佛木寺の入り口になります。    この県道は、春は チューリップ街道 、秋は コスモス街道 と呼ばれており、コスモスまつりの時期になると道沿いの花壇や周りのたんぼにコスモスの花が咲きほころびます。  コスモスの花がそよぐ道を巡礼のお遍路さんが歩いている風景は、三間町ならではの風景となるでしょう。          上にあるのが佛木寺本堂の写真で、佛木寺のご本尊の大日如来坐像は愛媛県有形文化財に指定されている他、弘法大師坐像も同じく愛媛県有形文化財に併せて指定されています。  下の写真は、佛木寺の鐘楼ですが、屋根がかやぶきになっています。山門をくぐり、本堂へ向かう参道の右手にあります。